地方創生につながっている
実感を得られました!

地方創生事業(宿泊施設経営)
清水鵬行/2020年新卒入社
Interview #02

Profile

2020年の新卒としてダイブに入社し、HR事業に配属されました。最初は、リゾートバイトのスタッフさんと近い距離で実務経験を積み、その後、地方創生事業へ部署異動。2ヶ月ほど《The Lantown東かがわ》でオペレーションを学んだのち、新規グランピング施設《The Lantown芦別》の立ち上げに携わりました。現在も、施設経営責任者として活躍しています。2022年に開催された全社総会では、2020年新人賞を受賞!2023年1月に、地方創生事業のマネージャーへ昇進。

Q1. ダイブに入社を決めたきっかけ

ダイブに入社する決め手となった一番の理由は、ダイブで働く「人」に魅力を感じたからです。
最初の出会いは、当時ダイブが提供していた旅人向けの就職サービス「旅人採用」のユーザーとして合同説明会を受けに行ったこと。そのときのダイブの担当者の方がとても良い方だったこと、オフィスを訪問したときに楽しそうに働く社員の姿が印象的で、ダイブの面接を受けることに決めました。
また、大学時代にバックパッカーとして30ヶ国を旅して、ゲストハウスでたくさんの仲間と出会った経験から、「将来はゲストハウスのオーナーになれたらいいな」という漠然とした思いを抱いていました。ゲストハウスはいつも交流が生まれる場所、そんな素敵な空間を自分でも作りたいと思ったからです。ダイブなら、観光領域に関して自分のプラスになることが学べそうだと思ったことも、入社を決意する理由の一つとなりました。

Q2. 地方創生事業ってどんな仕事?

私は《The Lantown芦別》の施設経営責任者をしています。仕事内容は大きく分けると二つ。まずは、現場のオペレーションの構築です。食材などを仕入れる業者や地域の方とのやりとり、シフト作り、アルバイトとして働く方たちのチームビルディングなどを行なっています。もう一つは、施設の課題改善。稼働率を改善するためにはどうしたらいいか、どんな施策を進めていくか、アクティビティの発案・企画など、自由度高く任せてもらっています!新たな企画を考えるときは、現場のスタッフさんとのコミュニケーションからヒントをもらうことも。一緒に働く仲間たちをまとめながら、いかにお客さまに満足してもらえるサービスを提供できるかが大切です。
また、地域の方とのつながりが多いお仕事でもあります。地元のお祭りに参加したり、農家の方との交流があったり。地元の飲食店の方からは、「グランピング施設に宿泊したお客さまがうちのお店に食べに来てくれたよ!」と感謝されることもありました!そのほかにも、お世話になった事業者さんを招待して宿泊してもらったりと、さまざまな場面で交流しています。

Q3. やりがいを感じる瞬間

社員もアルバイトも関係なく、みんなが「施設をより良くしていこう」と同じ方向を向いたときにやりがいを感じます!
グランピング施設には、アルバイトから社員までさまざまなモチベーションの方が働いているので、サービスのクオリティを保ちつつ、現場のチームビルディングを向上させていくことは想像以上に大変です。《The Lantown芦別》を立ち上げてから最初の1〜2ヶ月ほどは、現場のオペレーション変更が毎日のようにありました。そんななかで、一方通行のコミュニケーションではなく「こうしましょう!」とみんなで意見を出し合う環境が作り上げられていきました。そのときは、みんなが描いていた「こういう施設でありたい」というイメージが一致していたように思います。大変ですが、それだけやりがいや充実感を得られる時間でした。感覚としては、本気で文化祭に取り組んでいる感じに近いです!私自身も、経営スキルはもともとないなかで、何度も失敗しながらなんとかやってきましたが、最終的には経営スキルだけでなく、チームで取り組むという意識がとても重要だと思いました。

Q4. ダイブで働く中で感じた『あの日』 とは?

新規施設《The Lantown芦別》の立ち上げに携わり、最初のお客さまが宿泊された日が私にとっての『あの日』です。
新しくグランピング施設を作るという経験がないなかで、何もない荒地から2ヶ月で15室を立ち上げました。最初は「お客さまは本当に来てくれるのだろうか」と不安だったので、実際に初めてのお客さまが到着されたときはとても感動しました。青色のレンタカーからお客さまが降りてこられた瞬間が今でも脳裏に焼き付いています!まさに、何もない荒地に価値が付いた瞬間でした。
私たちの取り組みは、市役所や行政の方に感謝されることも多いです。「もともと活用できていなかった市の財産に価値を付けてくれたおかげで、観光客がたくさん来るようになりました!」と言っていただいたときは、地方創生につながっている実感を得られました。

Q5. 最後に今後の将来像と、就活生へメッセージをお願いします!

今後は、ダイブ直営のグランピング施設をもっと増やしていきたいと思っています!そして、地方創生事業とHR事業との連携を今よりも強めていけば、できることがもっとあるはずだと感じています。自分の部署内だけでなく、他部署との架け橋のような存在を目指していきたいです!
ダイブで働く人たちは共通して、「Give&Take」の「Give」を自然と実践できている方が多いです。日ごろから感謝の言葉を伝えたり、いつもまわりのために行動できる人たちで、自分本位な考えの方がいません。施設経営責任者として、いろいろな人と接してきたので、「これってすごいことなんじゃないかな」と気が付きました。仕事は楽しいことばかりではありません。大変なことがあってこその成長です。ダイブのValueの一つ「面白がり屋になろう」にもあるように、目の前のことに対してもモチベーションをあげて、いかに「面白がり屋」になれるかが大切だと思います。楽しみながら仕事ができる人が、ダイブの働き方にもマッチするのではないでしょうか!