営業としてかっこよくありたい!
これが今の私の原動力です

観光HR事業(営業職)
野田大翔/2023年新卒入社
Interview #08

Profile

小中高ではサッカー一筋でキャプテンも務めていた野田さん。大学時代は、自分探しも兼ねて世界一周の旅へ!2023年に新卒で観光HR事業部の営業として入社し、現在は、高い営業成績が特に求められるエキスパートチームに所属しています。トップセールスを目指して日々奮闘中!

Q1. 大学生時代、世界一周の経験から得たものは?

私が観光業に興味を持ったのは、大学時代の世界一周の旅がきっかけです。それまで小中高と一筋だったサッカーを辞め、自分の時間ができたことで、何か自分の好きなことをしてみたいと思いました。まわりに海外と関わる人が多かった影響で、「海外に行きたい」と考え、最初は一人でベトナム縦断の旅へ。その旅で人と話す楽しさに気づき、さらに多くの人と交流したいと思い、1年間お金を貯めて、10ヶ月間で30ヶ国をめぐる世界一周に挑戦しました。

この旅を通じて多くの人と出会いがありました。さまざまな人生に触れるなかで、将来やりたいことを見つけようとしましたが、はっきりとは見つかりませんでした。しかし、「自分にできることはなんだろう?」と考えるようになりました。
そんななか、旅のなかでお世話になった人たちの「私たちには恩返ししなくていい、日本に帰ったらあなたのできる範囲で恩返ししてあげなさい」という言葉を思い出したのです。そこから、「自分の手の届く範囲で人を助けたい」という思いが芽生え、宿の方たちにお世話になった経験からゲストハウスを運営したいと考えるようになりました。自分が幸せを感じるのは、人のために動いているときだと実感したからです。

Q2. 就職活動で大切にしていたことは?ダイブを選んだ理由は何ですか?

就職活動では、「ゲストハウスを運営したい」という想いから、観光業を中心に面接を受けました。実際に、旅行会社から内定をいただきましたが、インターンを通して楽しさを感じられず、「人のために動ける仕事が自分にとって幸せだ」と再確認するきっかけとなりました。母親から「誰のために頑張っているのかが明確にわかる仕事をしなさい」と言われ、その言葉を胸にもう一度就職活動を始めることを決意しました。

その後、ダイブの求人と出会いました。見つけた瞬間に「これは人のためになる仕事だ」と感じ、さらに母親の言葉が頭をよぎり、ダイブなら自分に合うと確信しました。観光要素がありながら、人のために動ける仕事であることに魅力を感じました。
初めてダイブでインターンに参加した際は、「みんな良い人ばかりで逆に信じがたい……!」と思ってしまいましたが、入社初日に先輩社員の方々と食事に行く機会があり、「本当にそのままの良い会社なんだ!」と安心したことを覚えています。

Q3. ダイブで働く中で感じた『あの日』

入社してから数え切れないほどの『あの日』と出会いましたが、なかでも印象に残っているのは、インターンとして入社して初めて担当したスタッフさんのことです。その方は約1年半の間、私が担当する勤務先を3〜4ヶ所、転々としながら働いてくれました。私が新しい勤務先を紹介するたびに、その方が私の担当施設で活躍してくれたのです。そして、ついにホテルの正社員として採用されることが決まり、今では自分が担当しているホテルの正社員として働いています。最近では社員としての悩みを電話で相談してくれたりと、最初は社員を考えていなかった方が宿泊業で働く楽しさを見つけ、成長していく姿を見られることがうれしく、私にとっても大切な『あの日』です。

営業として大変なこともたくさんありますが、人の変化を見て、感じられるところに楽しさを感じられています。また、数字の面でも結果を出して、輝いていたいという強い想いがあります。私が所属しているエキスパートチームは、その想いを実現できる場所です。「営業としてかっこよくありたい!」という気持ちが、今の私の原動力です。

Q4. ダイブで働くうえで感じるやりがい

働くうえで意識していることは、「人と人との摩擦にあえて飛び込むこと」です。この仕事は日々さまざまな問題が発生しますが、穏便に解決しようとすると、逆に問題が大きくなることがあります。そのため、まずは自ら積極的に飛び込み、面倒に思えても対応することを大切にしています。スタッフさんから「お仕事を辞めたい」と言われたときに「辞めましょう」で終わらせるのは簡単ですが、一歩踏み込んで「こうすればもっと良くなるのでは」と提案する姿勢を意識しています。そうしたアプローチが、自分の仕事の介在価値につながると考えています。
大変なことも多いですが、その先で相手にポジティブな変化が生まれ、それを聞く瞬間が私にとってのやりがいです。「こんなことができるようになった!」と言われることが喜びであり、たとえその着地点がホテル業界以外でも良いと感じています。

もちろん、異なる価値観との摩擦に介入するのは大変です。自分の価値観を押し付けるわけでもなく、相手の意見をただ聞くだけでもない。その中間地点を見つけて、ともに歩むことがこの仕事の難しさであり、やりがいでもあります。

Q5. 今後の目標は?

今後の目標は、エキスパートチームでトップセールスを達成することです。入社2年目にしてエキスパートチームに加わる機会をいただき、現在はその目標に向かって全力で取り組んでいます。
ダイブは、挑戦の機会を多く与えられるチャンスの多い場所。発言すればその分だけ挑戦させてもらえる環境です。実際、インターン時代に営業事務を任されていた際、「営業をやりたい」と伝えたところ、すぐにそのチャンスをいただけました。これはなんと、インターン初日に起こった出来事です。

営業の舞台で輝きたいという意志を持った方が、ダイブには合っていると思います。ダイブには「縁の下の力持ち」的な人も多いですが、営業として入社するのであれば、数字を追い求め、一緒に成果を出せる人と働きたいです。私自身も「トップセールスを達成した」と胸を張れるように成果を追い求めています。